[社団法人日本漢方交流会 企画部 主催・一般公開特別講座のご案内]

第14回・初学者のための漢方運用講座 in 関西

 

日時:平成24226日(日)10301700

 

テーマ:老人の病の漢方療法

 

内容:10301155       漢方基礎理論「水と水剤」                    太田順康 

      11551200    質疑応答

   12001300    昼食 

   13001440               老人の病に対する漢方処方の店頭応用          太田順康 

   14401510                     休憩

   15101640               初学者のための望診・問診講座            伊藤晴夫 

   16401650       質疑応答

    *取得単位:漢方薬・生薬認定薬剤師 必須研修3単位(日本薬剤師研修センター認定)

 

場所:チサンホテル新大阪       

532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-2-19JR新大阪駅より徒歩約6分)

                TEL:06−6302−5571

 

参加費:一般 5000円  日本漢方交流会 会員 2000円

    学生 1000円  

 

    講座後、500630位まで、同ホテル内にて先生方を囲んで懇親会を行います。

どうぞお誘いあわせの上ご出席下さい。(懇親会費・3000円)

 

申込み方法:

郵便振替用紙に、参加費、及び、お弁当代(¥1500)・懇親会費を明記し、氏名・職業・連絡先(〒住所、電話・FAX)もお書き添えの上、お振込み下さい。

 

郵便振替

   口座加入者名:日本漢方交流会 企画部

 口座番号 :001606314431

 

問合わせ先:社団法人日本漢方交流会 企画部・関西

 〒732-0817 広島県広島市南区比治山町6-14 キクイチ薬局内

        菊一瓔  TELFAX:082−262−1788

 

申込み締切り:210日(金)<当日参加も可能です>

 

 

講師プロフィール及び講演要旨

 

<太田順康> 薬剤師・鍼灸師。社団法人日本漢方交流会・漢方認定師範(終身)。

 

履歴:昭和36年岐阜薬科大学卒業。昭和49年中和理療専門学校卒業。平成4年岐阜漢方研究会会長。平成10年岐阜薬科大学非常勤講師(漢方学)。平成15年社団法人日本漢方交流会

副理事長。平成18年東海漢方協議会会長。

専門:傷寒・金匱を中心にした古方。薬局製剤を中心にした漢方処方の店頭応用。わかり易い漢方基礎理論(初心者向け)。

著書:漢方基礎理論・重要処方解説(東海漢方協議会 初心者テキスト)。

   色々な病に対する漢方処方の店頭応用12

 

【講演要旨】

 

漢方基礎理論「水と水剤」

漢方医学独特の言葉は現代用語にない使い方が多く初学者の戸惑いの基になっています。特に漢方独特の考え方である、気・血・水の「水」について、基本的な考え方、特に痰飲などといわれる「水」の過剰状態、亡津液といわれる「水」の欠乏状態について、望診・問診上の留意点、繁用される薬味(生薬)や漢方処方の店頭での応用について解説します。

 

「老人の病に対する漢方処方の店頭応用」

  高齢者社会を迎えて、老化で起こる病気や症状などに繁用される漢方処方の応用を、問診、望診、聞診上の留意点を中心にお話します。老化現象を「腎」との関係から説明して、老人に多い症状・病気にお客さんに満足していただける漢方処方の選び方をなるべく平易な言葉で判りやすく解説します。症状=精力減退、視力低下、耳鳴り、失禁、頻尿、無気力、物忘れ、など。病気=前立腺肥大、皮膚掻痒症、老年期神経症、白内障、脚弱、骨疎鬆症など。

 

 

<伊藤晴夫> 薬剤師。社団法人日本漢方交流会会計理事、東海漢方協議会理事。

社団法人日本漢方交流会・漢方認定準師範。草皇会事務局。

 

履歴:昭和49年東京理科大学薬学部製薬学科卒業。昭和59年漢方専門八風堂薬局開設。

専門:一貫堂漢方。現代医学と漢方。

 

【講演要旨】

 

「初学者のための望診・問診講座」

  漢方の診断は現代医学と違い検査データーでは判断しません。五感で得た患者さんの情報(望診)と質問で得た情報(問診)を漢方理論で分析し治療方針を決めます。

 望診は主に見て感じ取る事です。患者さんの全身の状態、顔色や皮膚の状態、舌の状態、患部の状態を見て、気血水の状態を感じ取ります。古書には一番の名医は見るだけで診断できたと書かれています。問診では患者さんに過去の病歴や現在苦しんでいる事や大便や小便の状態、望診で得た情報を元に身体の状態を質問します。

 正確な漢方診断をするためには、漢方の基礎知識を基本とした望診・問診をする必要があります。今回は私流ですが望診・問診についてお話したいと思います。